2011年04月14日 8時07分

「特急 はやとの風号」に始まったJR九州の普通型気動車の
改造特急車ですが、キハ47形の「指宿のたまて箱号」も、
『参りました!』という他に言葉がありません。
今回もJR九州と言えば『水戸岡鋭治』さんのデザインで、
1億6000万円をかけて改造したそうですが、
1日最大で1100円×60名×3往復=396000円の
特急指定席収入+運賃収入が見込めるものの、運行経費も掛かるため、
ペイまでは長期戦になりそうです。
少々夢のない話しをしてしまいましたが、
白と黒の縦の「ハーフ&ハーフ」は、不思議な感じです。
咄嗟に劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」で見た“怪人”の
白いマスクを思い出してしまいました。
単なるイメージなのですが、知っている人にしかわからない話しで恐縮です。
また、これほど共感が得られなさそうな例えをお許しください。
(最近は見ていませんが、私は10数年ほど前まで劇団四季のミュージカルを
時折見ていました)
もっとも、この“白と黒”を縦にすれば、
ビールの「ハーフ&ハーフ」だとか、
これが“赤と黒”ならフランスの作家「スタンダール」の名作か?
などと更に訳の分からないことを考えていました。
尤も“赤と黒”はタイトルしか知りません。
そんなことはさておき、ありそうで無かった(私が知らないだけ?)
縦で色を塗り分ける手法は、とても新鮮に見えました。
今、長崎本線では「白一色」と「黒一色」の特急が走っていますが、
ここ鹿児島ではその両方を一度に楽しめるということでしょうか?