2011年04月26日 18時01分

上段の写真は、鹿児島市電の最新鋭機「7004号(ユートラムⅡ)。
平成20年に導入でメーカーは“アルナ車両”。
リトルダンサーのタイプA5です。
下段の写真は、「1012号(ユートラム)」で、平成13年導入。
メーカーは“アルナ工機”で、同じくリトルダンサーのタイプA3ですが、
こちらは日本で初めての「リトルダンサー」としても知られていますね。
当時、客室部分のフローティング構造には驚かされたとともに、
日本でもこうした『段差がリトル』な車両が作れる!のかと驚いたものです。
この2形式は、同じ『アルナ』の製品ですが、
平成14年に“アルナ工機”は“アルナ車両”となっています。
そのため余談ですが、『1000形』の
「1011号」~「1013号」までが
“アルナ工機”で、それ以降の「1019号」までが“アルナ車両”と、
同一形式の車両で、同一製造会社にも係わらず
メーカー名が異なると言う珍しい事態が発生しています。
これも時代の流れと言うか、短い期間とは言え時代の変遷を感じます。
この車両たちというか、特に『1000形』には今回、
敬意を評して乗りたかったのですが、何故か縁が無く、
一瞬、「来るまで待とうか?」と思ったものの、
この日の早起きが祟り、疲れきっていたため断念し、
早々にホテルに向かいました。
(夕食は「回転寿司」。地元の『旬』で“プチ贅沢”)