2011年05月01日 18時53分

鹿児島市電の最後は、国道10号線を走っていた「上町線」の終点、
昭和53年1月31日の「清水町」界隈です。
●線路の続いていった先、『山』の手前にポツンと電車がいるのが
分かりますでしょうか?そこが「清水町」です。
いくら日本でも西の方にあるとはいっても、さすがに1月。
午後5時過ぎにここ「清水町」で撮影した写真がこの日の最後となり、
「伊敷町」では、写真を撮影できませんでした。
当時、この写真からは見てとれませんが「清水町」も、
国道3号線にあった「伊敷町」も渋滞が酷くて廃止せざるを
得なかったとのことです。
※「伊敷町」周辺は確かに混んでいた気もする・・・。
それにしても廃止路線の沿線に今も住んでいる方たちは、
鹿児島市電の現在をどう思っているのでしょうか?
少々気になっています。
一趣味者の意見で恐縮ですが、公共交通の整備は、
正解のない永遠の課題なのでしょう。