2011年05月03日 9時00分

平成23年3月25日(金)、鹿児島で一泊した私は、
鹿児島中央発8:34の「さくら550号」で熊本に向いました。
(熊本着9:23)
そこから熊本発9:35の334M玉名行きに乗り換え、
上熊本駅着9:39。
駅を出ると目の前に、熊本電鉄菊池線の「上熊本駅」があり、
暫くすると徐(おもむろ)にたった1両の電車が到着。
パラパラと乗客が降り、三三五五散っていきました。
その数のあまりの少なさに侘しささえ感じたほどです。
写真は、その際に撮影した上熊本駅と停車中の『5102』です。
なお、この写真は是非、覚えておいてください。次回UPの写真と比べます。
熊本電鉄と言えば、電車の運転系統的には、
藤崎線「藤崎宮前」~「北熊本」間と菊池線「北熊本」~「御代志」間が
直通で、ここ菊池線の「上熊本」と「北熊本」の間が
折り返し運転となっており、支線扱いとなっています。
こうした例は、筑豊本線の「原田」~「桂川」間や、
少々事情は違いますが、紀勢本線の「和歌山」~「和歌山市」間
くらいではないでしょうか?
ところでこの「上熊本駅」、下段写真の前は幹線道路になっており、
なかなかの交通量があります。
また熊本電鉄の「上熊本駅」は、JR上熊本駅の左側に位置しますが、
その反対、右側には少し離れて熊本市電の「上熊本駅前」電停があり、
そちらは旧JR「上熊本駅前」を移築した駅舎もあって趣のある
“ターミナル”の雰囲気です。
一方、熊本電鉄の方は『場末』というか、
ご覧の様にとても人口70万人超の大都市の起点駅に見えません。
※今回、市電の電停の写真は撮影しておらず、UPできません。ご容赦を!