2011年05月14日 21時22分

平成23年3月25日、昭和53年1月29日以来、
33年振りに「熊本駅」に降り立ちました。
●昭和53年の「熊本駅」は次回UPします。
熊本駅も随分変わったという印象を持ちましたが、
熊本市役所のHPによれば『平成3年』に“改築”とありましたから、
以前の駅舎をベースにしているということでしょうか?
一方、熊本市電の電停は大きく様変わりしています。
熊本県庁のHPを参考にこの項を書いていますが、
「熊本駅前」~「田崎橋」間は、昨年の4月26日から
市電を車道の中央部から西側の歩道に寄せて走行させる
『サイドリザベーション』が行われており、それに合わせて電停周りも
新しくなっており、どうせなら平成21年に登場した『0800型』とまでは
言わないものの、『9700型』が来るまで“待てば良かった”等と
思っています。
ところで写っている電車ですが、車体側面しか見えていないため
「車体番号」が特定できないのですが、窓枠の形状から
『1090型』『1200型』『1350型』の1両ずつの写真を
「Wikipedia」で探してみました。
その結果、熊本市電標準色で車体側面に『番号』が無いものでは
『1201』があったのですが、窓上の緑色の帯の位置が
若干異なる印象があり、一方で中扉の戸袋窓の形状は
『1090型』とは言い難く、さあ正解は?といった所です。
とは言うものの(唐突ですが)、今回、熊本市電で乗ったのは、
「辛島町」~「水前寺公園」間のみで、その区間も特に目的が
あったわけではありません。
名古屋を出た時は、鹿児島で1泊したあと、熊本電鉄・熊本市電を楽しみ、
そのまま出来れば「みずほ」に乗車して帰るつもりでした。
ところが…。何故か突然もう1泊して島原鉄道と長崎電軌に乗りたくなり、
結局、熊本市電は随分消化不良のまま、近い将来の『再来』を期し、
ほんの1時間半程度の再会でした。