2011年05月23日 18時41分

「島原外港」を出て4駅目、「三会(みえ)駅」で、最初の列車交換を行いました。
●『三に会う』と書いて『みえ』と読むのは難しいほうではないでしょうか?
この駅も、昔ならタブレットの収受と腕木式信号機の組み合わせだったのでしょうが、(残念ながら)とはならずです。
もっとも「残念ながら」とは本来言ってはならない言葉なのでしょうが、思わず口をついて出てしまいました。それにしても島原鉄道の交換可能駅の線路有効長は結構長く、昭和の時代の貨物輸送が盛んな頃を思い起こさせてくれるのには十分でした。
私の乗った「島原外港駅」発15:53の124列車は、
「諫早駅」着17:06までに、この「三会駅」を含め5回の交換をしていますが、交換可能駅が今も結構あるため、対向列車待ちの時間は思ったよりも少なく、交換待ちに伴うストレスは比較的少ない乗車でした。
また車内にはトイレがあるため、やむをえないとは言え、どこかの鉄道会社の「トイレ休憩」のためではないかというような、途中駅での停車も無く、車両の面白みを別にすれば、気分的には楽な『鉄道旅』となりました。