2011年05月23日 18時41分

島原鉄道(8)「三会駅」で、2550形と交換。

「島原外港」を出て4駅目、「三会(みえ)駅」で、最初の列車交換を行いました。
●『三に会う』と書いて『みえ』と読むのは難しいほうではないでしょうか?

この駅も、昔ならタブレットの収受と腕木式信号機の組み合わせだったのでしょうが、(残念ながら)とはならずです。
もっとも「残念ながら」とは本来言ってはならない言葉なのでしょうが、思わず口をついて出てしまいました。それにしても島原鉄道の交換可能駅の線路有効長は結構長く、昭和の時代の貨物輸送が盛んな頃を思い起こさせてくれるのには十分でした。

私の乗った「島原外港駅」発15:53の124列車は、
「諫早駅」着17:06までに、この「三会駅」を含め5回の交換をしていますが、交換可能駅が今も結構あるため、対向列車待ちの時間は思ったよりも少なく、交換待ちに伴うストレスは比較的少ない乗車でした。

また車内にはトイレがあるため、やむをえないとは言え、どこかの鉄道会社の「トイレ休憩」のためではないかというような、途中駅での停車も無く、車両の面白みを別にすれば、気分的には楽な『鉄道旅』となりました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!