2011年05月25日 18時00分

地下鉄桜通線の「列車案内表示」で気付いたこと。

今朝(5月25日)、桜通線で人身事故があり、ダイヤが乱れました。

どこの駅で、どんな事故だったかは、運転再開から1時間が過ぎていたため
分かりませんでしたが、大きな事故でなかったことを祈りつつ
“列車の案内表示”の仕方についての感想です。

写真の撮影順は、時計から上下が逆であることは見て取れますが
本題は時間ではなく、横ロールで流れている文字情報です。
上段写真では「■桜通線は8時17分…」と表示されていますが、
「桜」と「通」の間が不自然に開いています。
下段写真では、「桜」の文字が無く「通線は8時17分…」となっています。

どうしてこうなっているかというと、「■桜」の文字は左端に固定でしかも点滅しており、「通線」以下の文言が右から左方向に横ロールで流れているためです。
それゆえ、下段写真の不思議な文字が表示される瞬間があるのです。それでもまだ上段写真はましな方で、左端に「■桜」があり右端に「通」以下の文字が見え始めるのは、情報の伝達手段としては如何なものかと思わざるを得ませんでした。

補足説明しますと、この「■桜通線は8時17分…」の表示のときだけの現象で
このブロック以外の文言では、こんな表示はされていませんでした。
ひょっとすると、入力の際のミスだったのかも知れませんが、デフォルトが
これだとしたら、変えたほうが良いと思いました。

2011年05月25日 9時05分

島原鉄道(11)「諫早駅」到着。

17:06、定刻で「諫早駅」に到着しました。学校の下校時刻と相まって、
「本諫早駅」近くではほぼ満席でした。ただ、単行のディーゼルゆえ、
乗客数がそれほど多いわけではありません。それにしても、一地方にあってほぼ1時間に2本を確保している利便性は賞賛されても良いでしょう。

ところでここ「諫早駅」は以前から国鉄、今はJRに集改札を委託しています。そういう意味ではここ「諫早駅」は『島原鉄道』にとっては無人駅であり、下車する際に運賃を精算し、写真下段の「清算済票」を運転士さんからもらった上で、これをJR「諫早駅」の駅員さんに渡します。
ただ私は、『乗車記念』ということで頂いてしまいました。
長崎県第3位の都市「諫早市」は人口14万人で、市の中心部は島原鉄道の「本諫早駅」周辺のようで、「本諫早駅」での乗降は結構ありました。

また、「本諫早駅」の一駅島原寄りには「幸(さいわい)」という何とも、心がホッコリする名前の駅があり、その駅名看板を写真に撮影しようとは思ったものの、チャンスを逃し、ここにUP出来なかったことを報告します。
(余計は事を書く必要は無いと言われそうですね)

「幸駅」は平成12年の開業で、駅の所在地が「諫早市幸町」ということからその名前があるようですが、少々出来すぎの感はありますが、
その「幸駅」が出来たことを“幸い”にしたいと言う島原鉄道の思いを感じないわけではありません。

「諫早駅」の話しから「幸駅」の話しに脱線してしまいましたが、景色の良さも手伝って、アッという間の1時間13分だったことを報告しておきます。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2011年5月
« 4月   6月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!