2011年05月28日 23時40分

長崎への道(1)シーサイドライナー色が「諫早駅」到着。

平成23年3月25日、諫早発17:20の長崎行き247Dです。

この列車は佐世保始発で、シーサイドライナー色ですが
快速「シ-サイドライナー」ではありません。
この列車の長崎着は18:03で、急ぐ旅ならこの列車の後にでる
2031M特急「かもめ31号」の方が早く着くのですが、
急ぐこともないので、“のんびり”行くことにしました。
ところで、2031Mの諫早発は17:32で長崎着は17:51と
なっていますが、247Dは、途中駅で2031Mを待避しません。

それもこの247Dを選んだ理由なのですが、要は247Dは
通称「長与(ながよ)」廻りで、2031Mが「現川(うつつがわ)」廻りと
いうのが大袈裟に言えばその“トリック”の答えで、247Dが大回りを
している間に、2031Mが結果として早着するわけです。

ただ、そもそも私が最初に長崎本線の乗車した昭和46年3月25日には
「現川」廻りはまだ存在していませんでした。
その「現川」廻り(昭和47年10月2日開業)には昭和48年8月3日に
乗車しています。

※『長与廻り』『現川廻り』の呼び方には、「旧線」「新線」であったり、
「長与経由」「「市布経由」など色々在るようですが、ここでは私なりの
表現をさせていただきます。
まあ、どこを通る列車かは何れにしても特定できるはずです。

2011年05月28日 8時05分

中京テレビ「鉄旅」、満を持して明日放送!

明日(5月29日)15:00~15:55で放送される「鉄旅~列車でぐるりと温泉に行こう~」の告知最終回です。

2日目の日程は、富山といったらここ!黒部峡谷鉄道です。
南田裕介さんが何故かいなくなり、『杉ちゃん&鉄平』の“杉ちゃん”こと
杉浦哲郎さんの登場です。写真は上が「宇奈月駅」で、下が、黒部峡谷鉄道の
車両の中になります。
“鉄”“鉄”していない場所に来て、剛さんにちょっと笑顔が戻ってきました。

この日は生憎の天気でしたが、ともかく旅の2日目はスタート。
絶景に次ぐ絶景で、この鉄道は、私の大好物『ナロー』ということも
ありますが、「鉄道旅」のお勧めベスト3を選べといわれれば必ず入ります。
この日は、杉浦さんがいるということで、「鉄道音楽」もふんだんに
入っていますので、それも“普通のたび番組には無い”楽しみとなっています。
ご注目下さい。

絶景と楽しんだ後は、富山に戻りいよいよ「特急(ワイドビュー)ひだ」で
下呂に向います。
ただ、直行ではなく飛騨古川で途中下車。お約束のグルメを堪能し、
それから下呂に向いました。

そして下呂温泉でのんびり湯につかり、今回の一味違う「鉄道旅」が終了!
めでたしめでたし。

皆さんもたまには「鉄」三昧ではなく、「鉄道旅」を楽しまれては
如何でしょうか。

と、ここまで書いていて残念なことを少し。
放送時間の関係で、カットされているシーンにお宝が一杯なのです。
そのシーンをこのブログでUPできるように関係各所に交渉し、許諾が得られれば挑戦したいと考えています。乞うご期待!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!