2011年05月30日 19時04分

『長崎電気軌道』(以下は「長崎電軌」と記載)を全線乗車したのは、
昭和55年5月24日でした。上段の「長崎駅」は全ての路線の乗車が終了した後で撮影したもので、時間は夕方の5時過ぎです。
この日、鳥栖発11:19の339Dで長崎に向った私は、長崎まで乗らず、
浦上(15:15着)で下車し、「浦上駅前」から「赤迫」までの乗車から『長崎電気軌道』乗りつぶしを始めたため、最後の最後にこの写真を撮影した次第です。
一方、下段の平成の長崎駅は3月26日午前9時頃、『長崎電軌』に再度乗車するに当たり撮影したものです。
国鉄からJRに変わっただけではなく、平成12年に現駅舎となり
昭和の面影は全く無くなり、すっかり様変わりしてしまった「長崎駅」ですが、
変わらないのは路面電車と歩道橋と言えます。
その現在の長崎駅は、JR九州のみならず、最近のJR各社にありがちな
ショッピングセンター併設型でその画一的な展開は正直、何とかならないものかと思わないでもありません。
ただ、駅にある「観光案内所」は当然かもしれませんが、丁寧な対応をしてくれましたし、ショッピングセンター「アミュプラザ長崎」で私が食事をした飲食店は、とりあえず地元の味がリーズナブルな値段で楽しめたということだけはフォローしておきましょう。