2011年06月01日 9時08分

長崎電軌(4)“明治電車”168号の車内。

“明治電車”の車内です。運転台は椅子も無く、実にシンプルで、
電車はこれだけの装備があれば動くという“見本”のような感じです。

一方、客室はダブルルーフの屋根構造に白熱灯の組み合わせで、
何とも優雅さを感じさせるものとなっており、きちんと整備されていることと
相まってその美しさは秀逸で、本当に感動モノでした。

残念ながら私は『路面電車の日』に、動く“明治電車”に乗りに
行けないのですが、いつか乗ってみたいと思わせるには十分でした。
時間等に余裕がある方は、わざわざ乗りに行く価値はあると思います。

ところで、こんなところで書くのも何ですが、
長崎電軌の公式HPは物凄く充実しています。
今回、このブログを書くにあたっての参考資料は公式HPだけと
言っても過言では無い位であったことを報告しておきます。

この“明治電車”についても、それを参考にしています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!