2011年06月04日 8時00分

“アナログ”な、サイド『ミラー』を装備し、長崎電軌に今年登場した
最新鋭車両『5000形』です。
ヘッドマークの「超低床路面電車 祝 5000形デビュー」が誇らしげで
素敵です。(今もあるのかな?)
この電車はアルナ車両が作った『リトルダンサーUaタイプ』で、
「3000形」と違い、車輪が見えているので、以前の車両との比較では、
私には“馴染み”やすいスタイルといえます。
函館・富山・豊橋・広島・熊本・鹿児島等々の町を走る超低床車は
私の記憶違いでなければ、このように車輪は見えていないですね。
ただ、車輪カバーが何故無いかの理由までは私にはわかりませんが、
くどいようですが不思議と違和感がありません。面白いですね。
車体の幅は、「1800形」「3000形」と同じ2300ミリ。
ただ長崎電軌で主流の電車たちから僅か数センチ程度広いだけにも係わらず、
車内は広々した印象で揺れも少なく、乗り心地が素晴らしいです。
この電車に乗りたい方、撮影したい方は主に“5号系統”(蛍茶屋~石橋)に
入っていますので、参考までにお伝えしておきます。
またこの“5号系統”は3.5キロ、所要時間18分の短い路線ですので、
それほど待つことは無いであろうと思います。(私の経験上)
平成23年度中にもう一編成増えるはずですが、長崎の路面交通は
充実の一途ですね。
なお、3月末時点では、まだまだ新車の匂いがプンプンしていました。