2011年06月19日 8時00分

三岐鉄道の楽しみ方(6)「軽便鉄道博物館」何の作業かな?

後ろの車庫の中が展示館です。資料が満載で、
見出すと時間が足りなくなります。この日は20分ほどしか時間が
ありませんでしたので私には若干消化不良でした。
行かれる方は、時間に余裕を持ってお出かけください。

という注意事項はさておき、作業をしている方の右側にあるのは、
軌道自転車で、来館者の中でも小さなお子さんたちにも楽しんで
もらおうというものだそうです。
(見事!な手作りです)

一方、現に作業中なのは、何かレールを加工しているように見受けられましたが
定かではありません。
何はともあれ、この館の方たちが、あせらず、時間をかけて丁寧に
一歩ずつ作業を重ねていることだけは感じました。

ところでこの「軽便鉄道博物館」
『ASITA(北勢線とまち育みを考える会)』が運営しており、
その会は「阿下喜駅を残す会」と「北勢軽便鉄道をよみがえらせる会」が
合体して出来たそうです。
※『ASITA』=「Association of Sustainable Incubation
and Town Ability」の略で「あした(明日)」と読んでほしいそうです。

地球に優しい鉄道を守る「会」に育てていきたいとのことですが、
その趣旨には全面的に賛同です。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2011年6月
    « 5月   7月 »
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!