2011年06月22日 8時02分

三岐鉄道の楽しみ方(11)「ウィステリア鉄道」帽子が一杯。

この庫内で思いの他、目を引いたのは上段写真のズラリ並んだ帽子達。
ミニ鉄道の機関士・運転士さんたちはこれとは違う如何にも
機関士・運転士さんという帽子を被っていたのでそれでは無いようです。
形は駅長さんか車掌さんスタイルですが、この話しの真偽のほどは如何に。

庫内から外を見たのが下の写真。
3本のレールが延びていき、ポイントを経て、奥の転車台へと
繋がっています。
更にその先は、エンドレス区間へと線路は伸びていきます。
また、右側の三角屋根の赤いドラムが給水塔となっています。
今回、給水風景を見ることはありませんでしたが、きっと素敵な光景で
あることは間違いないでしょう。

日曜日の昼下がり、「ウィステリア鉄道」を愛する人たちが集い、
車両を保守しながらミニ鉄道を走らせる。
そこにはいつも子供たちの歓声が響き、その姿を優しい目で見る
家族の姿が・・・。

平和な日々が続き、この風景がいつまでも続くことを、
今だからこそ切に思わざるを得ませんでした。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!