2011年06月28日 8時08分

6月26日(日)、この日、折角だからということで、
煙室の扉が開かれました。
ただ、静態保存の「D51792」でも、毎回開放しているわけでは
なさそうな感じでした。
私は今年の2月19日に、「JR北海道釧路運輸車両所」で
『C11207』が煙室扉を開けている写真をUPしましたが、
それでも、下段写真のように、中を覗き見るというか、この場に居合わせた
子供は中に入り込んでおり、通常なら考えられない経験が出来、大喜びでした。
因みに下段写真の最上部にある、『ラッパの口』のようなものの上が
煙突でした。
ところでこの煙室扉ですが、開閉にはなかなかコツがいるようで、
そうそう簡単には開かず、また閉めることも出来ないようで、
かつ力仕事のようでした。
それもそのはずで、この扉がガタついて、煙が漏れるようなことがあれば、
運転に支障が出そうなのは、その構造をチャンとは理解できていない私でも
察しがつくというものです。
それとは別に私が「へーっ」と思ったのが、煙室内が綺麗であったこと。
通常は閉まりっぱなしなので、この保存状態の中で汚れることは
考え難いのですが、それでも『ラッパの口』が黒光りしているのは
思いのほか気持ちが良いものです。