2011年06月30日 8時08分

最上段写真は、平成23年6月3日の「大原駅」です。
中段写真は今を去ること32年前、昭和54年1月15日の「大原駅」です。
そして下段写真は、その当時の入場券で同年1月14日の発行です。
現在の駅そのものは、屋根の色は鮮やかになっていますが、
外形的には以前のままの姿を保っています。
また駅舎の中も、私が「わかしお号」を降りて改札を通った時、
その雰囲気が昭和の時代とさほど変わっていないことに驚くとともに、
何か懐かしさを覚えました。
ところで今回の房総半島横断は「東」から「西」へ向かいましたが、
昭和54年は「西」から「東」への旅でした。つまり「小湊鉄道」
(たしか当時は「鐵」では無かった気が・・・)⇒「国鉄木原線」
(今の「いすみ鉄道」)のルートでした。
ということで、大原駅の入場券は「木原線」を乗り終えた直後の
1月14日に購入し、そして「大原」で1泊し、翌1月15日に、
ここをスタートに“乗りつぶし”に出かけたため、「大原駅」の写真は
“1月15日”というタイムラグが発生しているのです。
※昭和の時代に“乗りつぶし”をしていた頃、私は『日付入り』で
写真を撮っていました。
今のデジカメの様に、プリントをする時に『日付』をいれるかどうか
選択できる時代が来るとは、夢にも思いませんでした。