2011年07月01日 18時26分

房総半島横断(4)大原駅の土産物売り場。

大原駅の一角にはお土産販売コーナーがあり、様々な「いすみ鉄道グッズ」を
販売しています。

グッズの前に、まず上段写真の背景にある『横断幕』の様な絵は、
『いすみ鉄道』の沿線案内図となっており、駅名とその近くの主な名所旧跡が
一目で分かるようになっています。

さてその前にある“グッズ”ですが、“いすみ200型”や旧木原線時代に
走っていた“キハ17型・26型”と思しきの箱に入った
「トレインおかき」や、“ムーミン”関連や
“地元産品”(カレーもあります)等々、様々な商品が勢揃いしています。

小規模の鉄道会社による『グッズショップ』としてはそのアイテム数を考えると
頑張ったラインナップといえます。
最近、こうした食品を含め鉄道会社のオリジナルグッズは、一寸前までは、
現地に行かないと買えなかったものが、最近は『いすみ鉄道』で言えば
「いすみ鉄道webショップ」のように、多くの鉄道会社のグッズが
ネット通販で購入できますが、やはり「現地で買うのが面白い」と当たり前の
感想を書かせてもらいます。

また、ここ『いすみ鉄道』の「大原駅」は無人駅のため、
切符類は購入できませんが、今回私が房総半島横断で使用した
「関東の駅百選認定記念 房総横断記念乗車券」(1600円)は
この“グッズショップ”で購入しました。
私は、車内でそれが買えることを知っていたので、
その心づもりだったのですが、ショップに係りの方から「どこまで行きますか?」と聞かれ、「横断切符で五井まで」と答えたら、
「ここで買えますよ」と案内され、早速購入し、ホームへと向かいました。

2011年07月01日 8時03分

房総半島横断(3)大原駅の光景。

「大原駅」の左サイドが『いすみ鉄道』の“駅舎”になっています。

上段写真の自動販売機の並びの内、一番左側の黄色い自販機と
更にその左の不思議な何やらをUPにしたのが下段写真です。

ということで、私は早速、『いすみ鉄道』名物の「ムーミン」と
「いすみ200型」自販機の洗礼を受けたわけです。
自動販売機は、売っている商品ラインナップそのものは
普通の「自販機」ですが、その側面の塗装というか絵柄が「いすみ鉄道」車両と
なっており、今年の1月13日の「いすみ鉄道 社長ブログ」によれば
これは『いすみ鉄道カラーの自動販売機』だそうです。
またブログにはこの自販機が千葉県内各所に置かれ
『「1日3台黄色い自販機を見ると幸せになれる」って言われるとか、
散歩の達人(雑誌)に「都内のいすみ鉄道自動販売機めぐり」なんて企画して
もらえるようになりたい』ともありました。

“ありそうで無かった”こうしたオリジナル「自販機」ですが、
秀逸なアイデアと感じました。
出来うれば、もう少しこの自販機が前に出て、記念写真を撮れるようにすれば、
もっと面白いと思いました。

なお余談ですが、黄色の隣の赤い自販機も側面は車両の絵柄となっており、
“ほぼ”「キハ52型」で、その両方の自販機とも正面の最上段には
「ガンバレいすみ鉄道」の文字がありました。

私もここで一言!「ガンバレいすみ鉄道」。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!