2011年07月02日 18時29分

さて「いすみ鉄道」と、言えば“ムーミン列車”が運転されていることで
つとに有名です。
今回、久々に房総半島を横断する気になった理由の一つが
「いすみ鉄道」のいたるところに『棲んでいる』と言われる
「ムーミン」であったことは否定しませんではなく、肯定します。
とはいうものの、「ムーミン」は世界的に超有名な存在ではあっても、
私にとっては、アニメも含めあまり熱心に見たことがなく、
精精フィンランドの“どこか”を舞台にしたファンタジーという
レベルの知識です。
ただ、「ムーミン」や「スナフキン」といった登場キャラクターを
知らないわけではありません。つまり、「ムーミン」は私の年代も含め、
それほどまでに日本人に親しまれている存在とは言えそうです。
ただ、「いすみ207号」の前面に描かれた『スニフ』は、
一目で『きっと「ムーミン」の登場人物であろう』とは察しがつくものの、
その名前は「いすみ鉄道」のHPで確認したほどで、それが私のレベルです。
一方、「いすみ207号」の上総中野側の運転室横には左側の写真にある
“ごせんぞさま”(文字通り「ムーミン」の先祖だそうです)が、
どっしりと乗客達を迎えています。
ただ日常的に利用する学生や地元の人にとっては
あまりにも身近すぎる存在ゆえか、私のように『どれどれ』と覗き込み人は
いませんでした。
やはり、定期外利用者で、かつ観光客か「鉄」の人向けなのかもしれません。