2011年07月12日 18時42分

品川駅の「ゼロキロポスト」。

品川駅のコンコースに、何故か写真の“ゼロキロポスト”があります。
左側写真では、ゼロキロポストの天辺に「品川駅 東京駅起点6,780m」の
文字が見えますが、ここまで細かい数字の書かれたゼロキロポストは
見たことがありません。

その下の左右に何やら数字みたいなものが見えますが、
それが右側写真で、品鶴線・山手線の『0km』の「0」です。

このゼロキロポストは既に知られた存在ではあると思いますが、
私はいつもこの横を通り過ぎるばかりで、写真を撮ったのは、
東京モノレール乗車後の6月4日が初めてでした。
何せ、名古屋から東京に来るときはほぼ100%出張で、
品川駅での新幹線と在来線との乗り継ぎはいつもせわしなく、
名古屋から来た時は、目的地へまっしぐらで、一方戻りは、
1分でも早く名古屋に向かう新幹線に乗ろうとしており、
ノンビリと品川駅のコンコースを歩くなど通常では考えられないことなのです。

(ところで)
このゼロキロポストですが、まあ、正式なモノではないのですが、
それはそれとして、品鶴線・山手線の線路の位置関係ですが、
実際には「品鶴線」と書かれたサイドに山手線のホームがあり、
「山手線」と書かれたサイドに横須賀線のホームがあります。
その理由は???

2011年07月12日 8時40分

東京モノレール(4)いざっ!!空港快速乗車!

「羽田空港国際線ビル駅」発14:23の『空港快速』に乗車。
下段写真の列車案内表示の“赤い文字”が何となく誇らしげに見えました。

で、上段写真ですが、その『空港快速』ではなく、その前を走り、
私の乗った電車が「昭和島駅」で追い越した普通です。

実は、『空港快速』の到着も撮影したのですが、“可動式ホーム柵”で
車体の見え方が中途半端なのと、他の乗客の方が沢山写っており、
このブログでUPするにはふさわしくなく、結局追い抜く電車ではなく、
抜かれる電車の方を使いました。

余談はさておき、では「昭和島駅」での追い抜きは私にとって
如何なものだったのでしょう?
まずはホームが意外に狭く、“可動式ホーム柵”無しでは『危険』とも
思えましたし、何より追い抜いた普通がとても近くに見えました。
京浜急行との競争激化の中で、速達列車の必要性は歴然で、
様々な方策を考える中で、車庫の立地を生かしていると思われるこの駅での
“追い抜き”は最善の選択肢でしょう。

そもそもモノレールでの快速運転(追い抜きも)は、
日本ではここだけでしょうが、世界的に見ても珍しいか、そもそも例は
あるのでしょうか?
ひょっとしたら「世界でここだけ」なら、“楽しかろう”と思い、
「羽田空港国際線ビル駅」付け替え区間の初乗車と合わせて
今回の乗車となりました。

快速電車はスピード感もあって結構な“旅”でした。
それはきっと“空港”からの出発という「非日常」的な気分の高揚が
あったからかも知れません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!