2011年07月15日 18時05分

7月14日の北海道(1)豪雨でダイヤが混乱。

昨日(7月14日)、私は北海道にいました。
他のスタッフより一足早い「夏休み」を取り、北海道「鉄」旅を
楽しんでいました。
(「鉄道の旅」ではなく「鉄」旅です。その話しは改めて後日。)

今日(7月15日)が仕事だったため、10連休とはなりませんでしたが、
それでも6連休は充実した日々でした・・・。
『・・・』の訳は、名古屋では多分、知っている人は殆どいないと
思いますが、昨日の北海道は前線の通過による豪雨の影響で、
一部のJRでダイヤが大幅に乱れるというなかなかな一日で、
実は、私も途中駅で足止めされて、名古屋(中部国際空港)に
5時半頃戻る予定が、結局夜の10時過ぎとなってしまいました。
それでも家族からは「帰れただけまし」と言われましたが…。

写真は根室本線「帯広駅」で、左側に停車中の『キハ40-1765』が、
2432D帯広発10:13滝川行きです。

この日、新千歳空港から15:30発中部国際空港行きの
スカイマークが予約してあった私は、まずはこの列車で「新得」
(到着時刻は11:23)まで行き、
そこでお約束の『駅そば』を食べ、「新得」発12:05の
『スーパーとかち4号』で「南千歳」(到着時刻は13:32)経由、
「新千歳空港」に向かう予定でした。

しかし、それが・・・。
ただ、この「帯広駅」の時点では、この日の行程が大きく変わることなぞ
予想だにしていませんでした。

「近江鉄道の旅」の連載は、一寸お休みし、タイムリー(?)な話しを
させて頂きます。

2011年07月15日 8時05分

近江鉄道の旅(4)加太の大築堤を行く。

(上段写真)関西本線を「亀山駅」でJR東海の電車から、
JR西日本のディーゼルの乗り換え。
広大な駅構内にポツンと停車する239D「亀山」発9:55「加茂」行きは、
『キハ120-14,303』の2両編成で、
乗客はゴールデンウィークだからと思われるのですが、相当数の方が
立っており、私の下車した「柘植」までその状態でした。
キハ120形気動車は、かって高山本線の猪谷駅で見かけたことが
あったものの、乗車するのは初めてでした。
ただ“感無量”という域までは達しませんでした。

(下段写真)昭和の時代、蒸気機関車の終焉を前に、多分、
「撮り鉄」の方にとっては最も有名だった場所の一つと思われる
『加太の大築堤』(加太~柘植間)です。線路が左にカーブした先のあたりに、
いつも多くの鉄道ファンが待ち構えていました。
そして貨物を牽くD51の重連の迫力は、蒸気機関車の最後の力闘を
私たちに見せてくれていました。
※ここを蒸気機関車が走っている写真は、昨年の3月11日にUPしています。
よろしければご参照ください。

思い出深い所をキハ120形は軽快に駆け上っていき、
それはそれでよいとしても、私にとってはあまりの余韻のなさに愕然としつつ、
ただ呆然と前方を眺めるしかありませんでした。
※でも、景色は良いですよ。もっとも最前部に座席はありませんが…。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!