2011年07月19日 18時55分

桜通線「鶴里駅」のホーム柵稼動!

先週末の金曜日(7月15日)、いよいよ翌日(7月16日)から
桜通線鶴里駅の『可動式ホーム柵』が動き始めるとあって上段写真を撮影。

そして本日(7月19日)、稼動しているのを確認しました。(下段写真)
これで桜通線の『可動式ホーム柵』未設置駅は残すところ「野並駅」のみ。

と言ってももう“稼動を待つばかり”というのが正しい表現でしょう。
普段、土・日に地下鉄に乗ることはあまり無いのですが、
今週の土曜日(7月23日)だけは桜通線『可動式ホーム柵』全駅設置記念として見に行く予定です。
まあ、だから何なんだと言うことではありますが…。
やはり名古屋市民として、軌道への転落事故防止であったり、車両との接触事故がこれで未然に防げることになるのは間違いないわけですから、その第一歩を見ておこうと思う次第です。

またこのホーム柵の設置工事の間、ホームでいつも“見張り”をしていた
警備員の姿も今週一杯で見納めとなります。
※知らない方も多いと思いますが、上段写真で言えば、開口部の左側に
1名の警備員がいて、実は上下線1名ずつ、計2名が電車の営業時間中、
立ち続けていました。

こうして桜通線の『可動式ホーム柵』の話題を書くのも今週末限り。
少し寂しい気もしています。

2011年07月19日 8時08分

7月14日の北海道(番外編)トレイン“ビュー”ホテル。

7月13日(水)は、帯広駅すぐ隣に立地する「JRイン帯広」に
宿泊していました。

宿泊した部屋は、特にリクエストした訳ではありませんでしたが、
何故か『嬉しい』トレイン“ビュー”の部屋でした。(9階です)

窓から見える根室本線は、この写真のサイズでほぼ目一杯ですから、
それほど変化に富んだ写真が撮れるということではありません。
ただこの日は、結構強い雨が降っていたのですが、
窓ガラスの上方にはあまり雨は当たらず、レンズの置き場所を工夫すれば、
窓を打つ雨を避けての撮影が可能です。

写真は上から、
1)「スーパーおおぞら4号」(釧路発札幌行き、9:11頃撮影)
2)「スーパーおおぞら1号」(札幌発釧路行、9:21頃撮影)
3)「高速貨物」(釧路行、7:57頃撮影)

実は7:30頃から帯広駅を出入りする列車を部屋からズーっと
撮影していました。
ところで、上段写真の「スーパーおおぞら4号」ですが、
歴史に『もしも』という仮定は無い!というのは承知の上で
書かせておらいますが、私がこの列車に乗っていれば、
雨による“抑止”には出くわさず、トマムへ抜けられました。
そうなんです。この後続の「スーパーおおぞら6号」から止まったんです。

悔し紛れにこんなことを書いているわけではなく、最近のJR北海道では、
トンネル火災だけではなく、車両故障による運休が続発と聞きました。
(16日の土曜日も特急が1本、運休)

それゆえ、新千歳から飛行機に乗り継ぐ根室本線からの利用者の中には、
間に合うはずの列車ぎりぎりではなく、1~2本余裕をみて移動する人も
いるのではなどと「鉄道不信」に陥っていた私は、とりあえず札幌へ抜けて、
そこで時間調整して空港に向かうことも考えていたのです。

でも私はやはり「鉄」として「鉄道」を信じたいと思い、
「スーパーとかち4号」を選びました。
それが、車両故障ならぬ天災とはJR北海道は『ツキ』にも見放されている気が
しました。
※根室本線の特急は結構混んでいます。車両火災で1編成を失い、
そのため車両のやり繰りが厳しく、減車しているのがその理由です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!