2011年07月19日 8時08分

7月13日(水)は、帯広駅すぐ隣に立地する「JRイン帯広」に
宿泊していました。
宿泊した部屋は、特にリクエストした訳ではありませんでしたが、
何故か『嬉しい』トレイン“ビュー”の部屋でした。(9階です)
窓から見える根室本線は、この写真のサイズでほぼ目一杯ですから、
それほど変化に富んだ写真が撮れるということではありません。
ただこの日は、結構強い雨が降っていたのですが、
窓ガラスの上方にはあまり雨は当たらず、レンズの置き場所を工夫すれば、
窓を打つ雨を避けての撮影が可能です。
写真は上から、
1)「スーパーおおぞら4号」(釧路発札幌行き、9:11頃撮影)
2)「スーパーおおぞら1号」(札幌発釧路行、9:21頃撮影)
3)「高速貨物」(釧路行、7:57頃撮影)
実は7:30頃から帯広駅を出入りする列車を部屋からズーっと
撮影していました。
ところで、上段写真の「スーパーおおぞら4号」ですが、
歴史に『もしも』という仮定は無い!というのは承知の上で
書かせておらいますが、私がこの列車に乗っていれば、
雨による“抑止”には出くわさず、トマムへ抜けられました。
そうなんです。この後続の「スーパーおおぞら6号」から止まったんです。
悔し紛れにこんなことを書いているわけではなく、最近のJR北海道では、
トンネル火災だけではなく、車両故障による運休が続発と聞きました。
(16日の土曜日も特急が1本、運休)
それゆえ、新千歳から飛行機に乗り継ぐ根室本線からの利用者の中には、
間に合うはずの列車ぎりぎりではなく、1~2本余裕をみて移動する人も
いるのではなどと「鉄道不信」に陥っていた私は、とりあえず札幌へ抜けて、
そこで時間調整して空港に向かうことも考えていたのです。
でも私はやはり「鉄」として「鉄道」を信じたいと思い、
「スーパーとかち4号」を選びました。
それが、車両故障ならぬ天災とはJR北海道は『ツキ』にも見放されている気が
しました。
※根室本線の特急は結構混んでいます。車両火災で1編成を失い、
そのため車両のやり繰りが厳しく、減車しているのがその理由です。