2011年07月24日 8時27分

元国鉄ED14形の「ED144号機」です。
大正15年(この場合、1926年製と言った方が古さが分かるかも)に、
アメリカから輸入された電気機関車で、実は「ED14形」は、
その4両全てがスクラップにされることなく、
ここ「近江鉄道ミュージアム」にいて、これは驚くべきことだと思っています。
その内、この「ED144号機」は、近江鉄道色ではなく、ご覧のように
“旧国鉄塗装色”となっており、そういった意味では“価値”ある
機関車でしょう。
※等と偉そうに言っていますが、現地で教えてもらった情報です。
また上段写真で、正面のドアが開いているのが確認できますが、
実は私が伺った5月4日、そこから中に入ることができ、運転席のみならず、
機関車内で反対側に移動する通路と言うか、機械室の点検通路も開放され、
じっくりと“昔の電気機関車”を楽しむことが出来ました。
「近江鉄道ミュージアム」の方に聞いた話しでは、
この「ED144号機」だけではなく、開館日に、保存車両を1両決めて
その内部を、公開しているそうです。