2011年07月27日 18時03分

近江鉄道の旅(19)高宮駅点景。

今回の近江鉄道の旅で、昭和の風情を残していると感じた駅の一つが
本線から多賀線の分岐駅であるここ「高宮駅」です。

上段写真では、一番奥に私が「多賀大社前」から乗ってきた
「226号」が停車し、手前には「701+1701」
(「米原」発15:38、「高宮」発16:10、「貴生川」行き」が
停車しています。
下段写真は、私が「高宮」から乗り込んだ16:10発「米原」行きです。

何がこの駅でよいかと言うと、まずは上段写真のホームです。
写真では分かりにくいですが、分岐駅らしい“三角ホーム”となっており、
その形状もさることながら、ホームそのものの雰囲気がまた『ローカル』の
いい味を出しています。
また構内踏切も、いい感じです。

ところで、駅の構内は“昭和”の「高宮駅」ですが、実は駅舎は違います。
そのギャップも面白いのですが、それは是非、皆さん自身の目で
お確かめください。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2011年7月
    « 6月   8月 »
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!