2011年07月28日 8時26分

近江鉄道の旅(20)昭和54年の乗車券。

私が昭和54年10月12日に使用した乗車券です。

上から、
●「米原」⇒「多賀」…370円(現在:460円)
下段の右側が
●「多賀」⇒「近江八幡」…600円(現在:820円)
下段の左側が
●「近江八幡」⇒「貴生川」…630円(現在:860円)
※32年前との運賃比較をしてみましたが、当時から思ったほど
値上がりしていないような気もしています。

ところで、下段の2枚のような、一枚の乗車券に複数の行き先を印刷し、
乗客に応じてハサミで切り取っていくスタイルは、私の手元に残っている
昭和の乗車券群の中でもここ近江鉄道だけでした。
実際のところ、全ての手持ち乗車券を発掘しているわけではないので、
確たることは言えませんが現状では…、ということです。

じゃあ、記憶の中にこういう乗車券があったか無かったかという点ですが、
見た記憶があるような気がする・・・と言うレベルで、とりあえず今回は、
こんな乗車券もあったと言うことでUPすることにしました。

余談ですが、近江鉄道の有人駅では硬券があります。
集めていらっしゃる方はどうぞ。

(近江鉄道の旅・完)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!