2011年07月29日 18時01分

三笠鉄道村・三笠鉄道記念館(1)開館時間に合わせて到着。

三笠鉄道村の『SL機関士体験クラブ』の「運転体験」では、
まず「学科講習」から始まります。これはどこの「運転体験」でも
毎度の御馴染みです。
ここの「学科講習」のスタート時間は10:30~でしたので、
その前に『三笠鉄道記念館』を見学することにしました。
●『三笠鉄道記念館』の開館時間…9:00~17:00
(休館日・冬期間休館は、三笠鉄道村のHPでご確認ください)

宿から「鉄道記念館」までは三笠市営バスを利用。
宿近くの「クロフォード公園」バス停発8:46に乗車し、
「鉄道記念館」バス停には8:52(定刻)につきました。
因みに、日曜日(7月10日)にも関わらずというか、
日曜日だからなのか最初から最後まで乗客は私一人でした。
本数が少ないので、事前に三笠市営バスの時刻はHP
(三笠市⇒生活便利帳⇒バス時刻表)で確認することを行かれる方には
お勧めします。

ここの展示物については、三笠鉄道村のHPやWikipedia他に詳しく
出ていますので、その紹介は最低限度にしますが、動態保存車両としては、
来村者が1回200円で乗車できるSL列車及び私の参加する
『SL機関士体験クラブ』の「運転体験」で使用するSL(S-304)と、
そのSLが牽くトロッコ車両があります。
一方、静態保存は30両を越えており、車両内に立ち入ることが出来る車両が
無いのが残念ですが、それはそれとしても、これほど大きな展示スペースを
持った施設であるということは、この地に立つまで
全く認識していませんでした。
※車両の“中”に入れると言う意味では『キシ8031』が、
この鉄道村の“食堂”となっており、車内で食事が出来ます。

2011年07月29日 9時06分

いざ、北海道へ!(2)岩見沢駅に到着。

さて、北海道「鉄」旅の第一の目的地は三笠市。
ということで「新千歳空港」発15:49の快速“エアポート157号”で
まずは「札幌」へ。そして「札幌」発16:40の区間快速
“いしかりライナー”で「岩見沢」着17:17。
上段写真は「岩見沢」駅で、駅舎は新しくかつ見た目は巨大ですが、
実際に『駅』として使われているのはそれほど広くはありません。

下段写真は、その岩見沢駅の南北を結ぶ自由通路から撮影したものですが、
ホームの北側(駅舎とは反対側)に広がる広大な構内は、
函館本線と室蘭本線の結節点として、というかそれより何よりというか、
日本の近代化を支えた北海道の石炭輸送が華やかなしり日を
髣髴させてくれるに十分な光景でした。

年齢のせいでしょうか?鉄道を取り巻く変わりゆく風景が気になっています。

そんなことをつらつらと考えながら、「岩見沢ターミナル」発
17:40の「幾春別町」行き北海道中央バスの乗客となり、
およそ30分の後、「三笠市民会館」で下車し、その日の宿に向かいました。
※「三笠」も「幾春別」も鉄道による「石炭輸送」では忘れられない
地名です。

「さて明日は蒸気機関車の運転だ!」とワクワクしつつ、
そんなこともあって簡単には寝付けない夜を迎えていました。
そうっ!北海道「鉄」旅の最初の目的は「三笠鉄道村」での
蒸気機関車の運転体験でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!