2011年07月31日 8時09分

ここで1つ、正直に告白をしなければならないことがあります。
実はこの三笠鉄道記念館の見学は、屋外の静態保存車両も屋内の展示物も、
はっきり言って三笠鉄道村『SL機関士体験クラブ』の「運転体験」前の
“暇つぶし”のつもりでした。
それで、10時半からの学科講習の前に1時間もあれば十分だろうと思い、
まあ折角来ているのだし、ただバスの本数が無いので、
開館と同時にこの記念館に足を踏み入れざるを得なかったというのが
見学前の偽らざる心境でした。
それにここ「三笠鉄道記念館」のある場所が、旧「幌内駅」そのものであり、
この地があったことから北海道の鉄道が始まったことなぞは、
ここの展示物を見てから知ったわけで、
事前準備をしないで“とりあえず” 出かけ、
出かけてから全てを考えるという私の悪い習性がそのまま出てしまいました。
※今回は、大きな4つの目的を『回る』スケジュールは
きっちり組み立てましたが、それ以外は相変わらずの無防備でした。
今回の写真は、この記念館に多種多様な展示物があることを知ってもらおうと
UPした2枚ですが、はっきり言ってここの展示物は想像以上の充実ぶりで、
何故私はここに「SL運転体験」だけで来ようとしたのか、反省する羽目に
なりました。
北海道の「鉄」巡りをするならば、ここ三笠鉄道村・三笠鉄道記念館訪問は
私のお勧めです。
そして極めて個人的な話しですが、「鉄道趣味」一筋でやってきた私に、
『「鉄の神様」が北海道の「鉄道の聖地」に導いてくれた』
そんな気にさえなっていました。(書いていて少し恥ずかしい・・・)