2011年08月06日 9時02分

「機関士体験」が終わると『記念写真』撮影の時間です。
機関士制服(なっぱ服)に制帽の出立ち(いでたち)でしかも左腕には
“光り輝く”『機関士』の腕章。(全て借り物です)
それで運転席に座り、さもちゃんと運転してきたかのような顔をして
写真に納まりました。
これぞ「運転体験」時の至福のひと時です。
ところで機関士制服ですが、様々なサイズが用意されていますので、
余程のことが無い限り、着られるものが無いと言うことはなさそうです。
私のウエストは90センチを肥えており、いや越えており、
心配していたのですがそれは取り越し苦労でした。
最近、名古屋の「鉄」4人での『呑み鉄』の際、蒸気機関車全盛時の
機関士さん、機関助士さんに『太目の方はいたのだろうか?』という話しに
なりました。
確かに昭和の鉄道写真で、車掌さんや駅長さんはともかく、
『運転系の方でそういう写真はみたことが無いね』というのが全員の
一致した結論でした。
とまあ、そんな話しは後日談として、記念写真の後、
「学課講習料」と「運転体験料」を支払い全ては終了しました。
350メートル×往復×4回=2800メートル
450メートル×往復=900メートル
計3700メートルがこの日の成果でした。
さて今回の「運転体験」のまとめです。
当たり前ですが『難しい』の一言に尽きます。特に“ブレーキ”は
これまでの数回の“体験”で会得できるものではなく、
写真の私は爽やかな表情をしていますが実態は相変わらずの悪戦苦闘でした。