2011年08月12日 18時28分

昭和16年(1941年)8月12日、名古屋鉄道の新名古屋駅
(今の名鉄名古屋駅)が開業し、今年で70周年を迎えました。
これを記念して、名古屋鉄道では記念の硬券入場券を
今日(8月12日)から発売し、かつその購入者の先着1000名様限定で、
入場券用の記念台紙を配布しました。
※発売場所は名鉄名古屋駅中央改札出札窓口。
上段写真がその記念台紙で、裏面には“名鉄名古屋駅のあゆみ”と
開業を伝える昭和16年8月10日発行の「名古屋新聞」の記事が
印刷されています。
(裏面は文字が多く、かつこの画面では読めないと思い、UPを諦めました)
そして下段写真が肝心の入場券で、この写真では同じような大きさですが、
実際の大きさは、入場券の横幅と記念台紙の「70周年」の文字の横幅が
ほぼ同じです。
とまあこの写真があるということは、私は今朝買いに行ったということに
なるのですが、
決して朝一番で並んだわけではありません。
名鉄名古屋駅に着いたのは出勤途上の午前9時頃で、
「この時間なので売り切れ(記念台紙が無くなる)ていてもしょうがない」と
覚悟を決め、出札窓口に並んだ次第です。
そして1人あたりの最大購入可能枚数5枚を購入しました。
出札に並んでいたのはニュースカイの乗車券等を購入する方が主で、
入場券を買ったのは私の前に並んでいた4~5人の中にはいませんでした。
それにしてもすんなり買えたのは驚きで、周知広報が行き届いて
いなかったのか、それとも「鉄」の方の興味をあまり惹かなかったのかは
分かりかねますが、私の買って時点でも、記念台紙は少なくとも
100枚以上あるように見えました。
(追伸)
昭和世代の私としては、『名鉄名古屋駅」開業でも良いのですが
どこかに大きく『新名古屋駅』の文字を見たかった。
何せ、いまだに『新名古屋』という駅名が馴染んでいる方も
多いのではないかと思っているので…。これは私だけではないと…。
(プラス情報)
名鉄名古屋駅構内では、開業当時からの写真も展示されており、
70年の歴史も分かるようになっています。