2011年08月15日 18時08分

今年の「24時間テレビ」の『鉄研』。

今年も24時間テレビの季節がやってきました。
ということで『芸能界鉄道研究会 鉄研』では、去年に続いて今年も
強力なイベントを用意し、募金へのご協力を呼びかけることになりました。

《『鉄研』トークショー》
●司会…尾原秀三(中京テレビ・アナウンサー)
●出演者…木村裕子・杉ちゃん&鉄平・南田裕介・三根孝彦(タックイン)

(会場1)
●中京テレビハウジングパークみなと
 *名古屋市港区港明1-10-17
 *地下鉄名港線「港区役所」駅から徒歩6分
●8月21日(日)14:00~14:30

(会場2)
●サンシャインサカエ(SUNSHINE STUDIO)
 *名古屋市中区錦3-24-4
 *地下鉄「栄」駅8番出口より直結
●8月21日(日)18:15~18:45

《杉ちゃん&鉄平/ライブステージ》
●会場…久屋大通公園
●8月21日(日)15:40~15:55

《木村裕子/ライブステージ》
●会場…サンシャインサカエ(SUNSHINE STUDIO)
●8月21日(日)17:45~18:00
 ※引き続いて『鉄研』トークショーを開催します。

お時間のある方も無い方も、是非、鉄研メンバーの熱い「鉄」魂に触れに
来てください。
一同、お待ちしております。

2011年08月15日 8時29分

国鉄池北線の思い出。(入場券から)

昭和52年の2月、私は就職を控え、働き始めたら「乗りつぶし」に
出かけるのが難しくなるであろうと考え、一番出かけることが困難そうな
北海道の鉄道の完乗を目指しました。
そして2月19日、「りくべつ鉄道」の前身というか
「北海道ちほく高原鉄道/ふるさと銀河線」の前身というか
国鉄時代の池北線に乗車しました。

この日の前日、小樽で乗車した423レ「からまつ」(小樽発釧路行き)は、
池田に6:49(定刻は6:19)に到着。乗り継ぎの池北線は
931D(池田発北見行き)、定刻から2分遅れの6:51に
出発しました。
(北見着は定刻の10:32でした)

池田駅では乗り継ぎの時間が無くなっていたため、写真も撮影しなければ
入場券も買えませんでした。
その後の931Dは、記憶の糸を手繰ると池田では
さほど混んでいなかったと思うのですが、1時間も乗ったころから混み始め、
それこそ「陸別」(8:51着)あたりは満席どころか立っている人もいて、
その先は通勤電車並みの混雑で、写真の入場券を買いに席を離れるのも
憚られたような覚えがあります。※931Dは単行だったと思います。
またこの日は冬の北海道には珍しく快晴で、天候は最高だったのですが、
それゆえ雪の反射がとにかくまぶしくほぼ全ての窓の日除けが下ろされ、
外の景色を楽しむことは許されませんでした。
もっとも外に広がる風景は白一色なのではありましたが…。
この日は土曜日だったのですが、何か沿線住民が北見に出かける
イベントでもあったのでしょうか?とにかくこれほど車内の記憶の
残っている路線は例外です。

(入場券の購入順)
*高島⇒本別⇒上利別⇒小利別⇒置戸⇒終着の北見。
因みに入場券はありませんが、「陸別」は「上利別」と
「小利別」の間です。
また「小利別」と「置戸」は隣合せの駅です。
これらの入場券は931Dが途中で対向の旅客列車と交換した
全駅分(置戸駅は除く)で、当時の列車の運転密度はさほどでは
無かったものの、長大路線ならではだったと今、思い返しています。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2011年8月
« 7月   9月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!