2011年08月22日 8時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(4)JR北海道の標準色???

昨日は24時間テレビの「芸能界鉄道研究会 鉄研」イベントに
沢山の方においで頂き、合わせて募金にご協力を賜り大変感謝しております。
ありがとうございました。
このイベントの報告は今夕にもさせて頂きます。
で、とりあえず今朝は、2429Dの旅の話しをさせて頂きます。

2429Dの滝川発は9:37。
私は乗車するために9:30頃ホームに入ったのですがそこでビックリ!
停まっていたのは何とJR北海道の標準色車「キハ40-739」。

9時頃ホームに停まっていた「キハ40-777」は
『一体何だったんだ』と思っていたら、それは2424D
(新得発滝川行き)が到着後(滝川着8:46)もホームに
停まっていただけと言うことで、まあ欲張りすぎてはいけないと言う
神様の配慮だったのかも知れません。
●参考…旧国鉄色「朱色5号塗装車」のキハ40系の運用は、
JR北海道・釧路支社のHPに出ています。確実に乗りたい方は
事前に確認できます。

その「キハ40-739」の左側にあるのが下段写真の看板で、
『滝川駅は「日本一運行時間がなが~い定期普通列車」出発駅です』とあり、
全長308.4キロ、所要時間8時間2分の文字が如何にも誇らしげで、
特に“なが~い” の中の“~”の存在感が何とも言えずGOODでした。

ところでこの2429Dは、こんな看板をわざわざ作るほどの価値が
あるかというと、この日、単行とはいえ、私の乗車した9時半ごろには
既に全てのボックスに乗客がいて、満席ではないものの私の
“ウルトラローカル列車”のイメージは覆されました。とは言うものの、
団体客が1組いたので、『富良野』でどうせ下車するであろうし、
それでなくても富良野から増結されることだし、ボックスシートでなくても
少しの辛抱と悠然と構えていました。まだ、この時は・・・。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!