2011年08月25日 8時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(9)富良野駅にて。

どうと言うことはないのですが、折角「キハ40-739」に
「キハ40-737」が繋がったのでその連結部分の写真を撮ってみました。
(上段写真)
まだ誰も乗車しておらず、とりあえずこの写真を撮影した私が、
「キハ40-737」に乗り込んだ最初の乗客でした。
高山本線で同様のことがあったとしても多分、写真を撮らないと思うものの、
やはり北海道の富良野という“特別な場所”という想いが私を
思いもかけぬ行動に走らせました。
てなことは全くなく、その内、何かの資料写真として使えればと思い、
撮影したというのが実情です。
※「名古屋レール・アーカイブス」の会員になって以来、日常的な
 写真の重要性を感じており、「撮り鉄」では撮影しなさそうな
 「何てことの無い日常」写真も撮るように心掛けています。

また、下段写真は「フラノラベンダーエクスプレス3号」が到着する前の、
ノンビリとしたローカルのジャンクションの風景です。
キハ150形との並びはそれほど珍しいものではないのでしょうが、
キハ40系の全長21.3メートルに比べ、キハ150形は
ジャスト20メートルで若干の違いがあり、この写真では、富良野線の車両が
少し下がった位置に停車しているように見えますが、2つの列車の
2両編成の最後尾はほぼ同じ位置となっており、この違いが面白いと思い
敢えて選択した1枚です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!