2011年08月26日 7時00分

2429Dの3回目の列車交換は「富良野」を出て2駅目の「山部」です。
交換したのは3430D快速「狩勝」で、この列車は「釧路」を
2522D「帯広」行きで出発し、「帯広」から同じ車両ではあるものの
列車番号と列車種別が変わり、そのまま「滝川」を目指します。
つまり“特別料金が不要”という括りでは、2429Dと同じ区間を走る
乗換不要の経済的な列車と言えます。
チラッと車内を覗いてみましたが、案の定、空席が目立っていました。
ところで今回、交換する全列車の撮影という目標をたてたのは
良かったのですが、その証拠写真の撮影方法に苦慮した駅が幾つかあります。
「それは何か?」と大袈裟に言うことも無いのですが、
対向列車とのすれ違い時、直ぐ隣の線路を通過する列車を車内から
撮影する場合、如何にカメラを窓外に出さずに撮るかと言う点です。
以前なら、レンズ部分程度なら、多少カメラが窓外に出ていても
許される範囲内と勝手に思っていましたし、そうでなくとも車掌さんや駅員が
その姿を見ていたとしても注意されることはありませんでした。
ただ、流石に昨今の『行き過ぎた「鉄」ちゃんの行動』が話題に上るにつけ、
こうした状況でカメラを窓外に出すのは憚られ、そのギリギリだと
私が思っているのがこの写真です。
正直、あと10センチ外にカメラを出せば、3430Dの後ろの風景も
広がっていたことは想像に難くありません。
そんなこともありつつ山部を11:23に出発しました。