2011年08月30日 18時43分

2429Dが何故か「西帯広」~「柏林台」間で停車。目の前に「帯広貨物駅」の駅名標がありました。
まあ要するに「貨物駅」の場所で停車したわけです。
※駅名標が小さく、見づらいですがご容赦を。雰囲気を伝えるべく
トリミングをしませんでした。
特段ここで貨物と交換する様子もなく、停車した理由はその時は
分かりませんでしたが、駅名標はJR貨物のもので、「帯広貨物駅」の
名前の下にある次駅の名前が右方向に「札幌ターミナル駅」、
左方向に「釧路貨物駅」となっており、多分、(正式な)駅名標に
書かれた駅名では日本でもっとも遠い隣駅ではないでしょうか?
というより、JR貨物の各駅にこうした駅名標は必ず存在するのでしょうか?
それともJR貨物がこの3月に一部の駅名を変更しており、
「釧路貨物駅」も「新富士駅」からその名を変えており、それをきっかけに
この「帯広貨物駅」だけに作ったものなのでしょうか?
少なくとも乗客にはあまり必要とは思えない情報だけに、頭に中に
「?」マークが幾つも連なりました。
ただ確実に言えそうなのは、ここに停車する列車の乗客の目には
止まるのでしょうが、特急の乗客が気付くのは難しそうと言うことです。
まあ今回は駅名標の存在が一番の興味だったのですが、ここで停車したのは、
「帯広貨物駅」に隣接してJR北海道の「帯広運転所」があることが
その理由で、これは『釧路臨港鉄道の会』の方から教えていただきました。
で、ここに停車するのは「乗務員が交代する」もしくは「添乗の
乗務員がいて、その人をここから運転所に戻す行程になっている」の
どちらかだそうです。
2429Dの旅は本当に奥が深い。