2011年08月31日 8時08分

釧路行き鈍行2429Dの旅(21)スーパーおおぞら5号に抜かれる。

2429Dの帯広着は14:10。ここで14分停車し、
出発は14:24です。
その停車中の間に4005D「スーパーおおぞら5号」に抜かれます。
(帯広着14:13、発は14:14)
※写真は帯広駅ホームで、右側に停車中なのが2429Dで、
左側が「スーパーおおぞら5号」です。

2429Dが後続の列車に抜かれるのはこの列車の1本のみで、
ここから釧路まで後続の特急から逃げ切ります。と言っても次の
「おおぞら7号」の帯広発は16:39なのでたっぷり2時間25分の時間が
あります。
ただ、釧路到着時点では35分までその差を詰められますから、
128.3キロで1時間40分の所要時間の違いがあることになります。
如何にも2429Dの鈍足ぶりが伺われると言うか、言い換えれば
「スーパーおおぞら」が早いとも言えます。
流石に車体の『FURICO』の文字は伊達ではありません。

さて、私は帯広駅で水分の補給をしました。ホーム上に飲料の自動販売機を
見つけたのです。
ここまでの途中駅では少なくとも余裕を持って何か買う時間や、
そもそも売っている自販機やKIOSKがホームにあるかどうかという
問題もあり、この列車では富良野からここ帯広までの3時間は
“無い”と言っても過言ではありません。
但し、あくまでも私の調べなので当てになるかどうかまでの自信は
ありませんが・・・。それでも「外れ」ということも無いと思います。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2011年8月
    « 7月   9月 »
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!