2011年09月30日 18時19分
線路が残されていて、そしてその線路の残っている駅が交換可能駅ならば、
そこには「分岐器」があります。
ということで24時間「分岐器」操作体験が出来るのがここ「幌加駅」です。
信号扱い所が無い小さな駅で使われた転轍器ではご覧の様な『手動式』が
使われていました。
でも現役時代にそれを触る(動かす)のは当然、ご法度!
それがこの駅では誰でも操作できるとガイドさんから聞き、
他のツアー参加者の方が一頻り(ひとしきり)楽しんだ後で、
じっくり一人で堪能しました。
なおかつこんな写真まで撮っていただいたので、これで私が「鉄」で
あることがガイドさんとツアー参加者の皆さんに知れてしまいました。
と書くと、「?」と言う方もいるかも知れませんが、
この『旧国鉄士幌線アーチ橋見学ツアー』は「鉄」の方が参加者の
多数派ではないのだそうです。
「タウシュベツ橋梁」の写真をご覧になり、その美しさに惹かれた方や、
「糠平温泉」に泊まり、その存在を知って訪れた(再訪された)方が多いと
聞きました。
今回、この写真を撮影してくださった方は以前、「糠平温泉」に宿泊したことが
あるそうです。
(余談)
折角「糠平」に来ているので、糠平温泉について一言。
糠平温泉は「源泉掛け流し」宣言をしており「日本源泉かけ流し温泉協会」にも
入っています。私も体験してみたい温泉の一つです。