2011年09月05日 9時03分

釧路行き鈍行2429Dの旅(28)音別駅にコンテナが一杯。

尺別を出て音別に向かう途中で「オジロワシ」を発見!
(心のシャッターを押しました)

北海道の大自然に感動しつつ16:25に音別着・発。
窓外を眺めていたらコンテナの山を見つけ、なおかつ荷物を積み込むところに
遭遇しました。

今シリーズ(20)の「帯広貨物駅」の駅名標によれば次駅は
「釧路貨物駅」のはずなのに、ここ音別では「釧路貨物駅」行きの
貨物列車が停車し、コンテナの切り離しを行い、一方で当然の事ながら
その逆もあることは名古屋に戻ってから貨物時刻表で調べました。

この駅の近くに大塚製薬グループの工場(「オロナミンC」などを
作っているとのこと)があり、その出荷荷物を扱うためこの駅に
コンテナの山が存在することになっています。

釧路市役所のHPによればその製品には音別川の伏流水が
使われているとあり、ひょっとしたらここ『音別の水』を私も飲んだことが
あるのかと思うと、ちょっと不思議な感じでした。

なお、この音別駅には「みどりの窓口」があるのですが、
7往復もある特急が1本も停車しません。比較的珍しい存在では
ないでしょうか?

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!