2011年09月11日 9時01分

今週の木曜日(9月15日)から、来週の水曜日(9月21日)の間、
私が会員になっているNPO法人『名古屋レールアーカイブス』(略称;NRA)では所蔵資料展を開きます。
今年で4回目となった今回のタイトルは
「定点観測 市電が走った街並みは…今 名古屋の電車風景」です。
“定点観測”ということは、上段写真のような名古屋市電が走っている
過去の街並みの写真と、下段写真のような現在の街並みの比較を
しているのですが、例えば今回の写真は展示写真の一例で、
広小路通りの納屋橋界隈で撮影されたものです。
※と言っても場所が分からない方もいらっしゃると思いますが、
名古屋駅と名古屋の繁華街・栄(当時は栄町…地下鉄は「栄」に
変わりましたが、名鉄電車の駅名でその名が残っています)の間を結ぶ、
昭和の時代の名古屋のメインストリートで、納屋橋はその間にあります。
名古屋ヒルトンホテル、名古屋観光ホテルの西側あたりと言えば
分かってもらえるでしょうか?
●第4回NRA所蔵資料展「名古屋の電車風景」
●9月15日(木)~21日(水)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
●場所…名古屋・栄地下街/ギャラリーチカシンA室
(名鉄瀬戸線栄町駅の南)
私のように「名古屋市電」の現役時代を知っている者にとっては懐かしく、そして過去から現在まで思い出を繋いでください。
そして知らない世代の方には「名古屋市電が走っていた時代」の
息吹を感じてもらえれば幸いです。
手前味噌で恐縮ですが、皆様にお越しいただければ幸いです。
私も18日(日)、19日(月)の2日間は、ほぼ会場にいる予定です。