2011年09月12日 8時49分

今時、「恋人の聖地」というのがあるのを、ここ「愛国駅」で知りました。
上段写真はその「記念碑」で、先回の写真で駅舎の直ぐ右側にあります。
(ちょっと分かりづらいですね)
最初に「Lover’s Sanctuary」(恋人の聖地)と
「ようこそ恋人の聖地 愛国駅へ」の文字を見た時は仰天というか
小っ恥ずかしくなりました。年の所為(せい)でしょうか?
何せ昭和62年の広尾線廃線当時の姿“だけ”が残されているものだと
思っていたからです。
それにしても50代後半の私にとって「恋人」と言う文字が眩し過ぎて
直視できませんでした。
(いくらなんでもそこまでのことはあり得ないですね…)
それはともかくこの「恋人の聖地」とは『NPO法人地域活性化支援センター』
が主体となって全国の『プロポーズ』ふさわしい“ロマンティック”な
スポットを選定しているそうで、ここ「愛国駅」と「幸福駅」はセットで
平成20年7月1日に「恋人の聖地」になりました。
余談ですが、愛知県の「恋人の聖地」は、1)名古屋テレビ塔、
2)恋路ヶ浜と伊良湖崎灯台、3)茶臼山高原/芝桜の丘となっています。
何れにしろ私には縁の無い話しです・・・。
画面が小さくて申し訳ありませんが、この記念碑の左側には、
なぜ「愛国」⇒「幸福」の区間の乗車券が1000万枚以上も売れる大ブームに
なったかの謂れも書かれており、これは何となく“雰囲気”で
ここを訪れた人にも分かりやすい親切な解説になっています。
また駅そのものが交通記念館になっており、広尾線の歴史が分かる
展示等がされています。
なお15分もあれば一通りの見学が可能です。