2011年09月14日 8時01分

デジャブ(既視感)。行ったことが無いのに、行ったような気がする場所って
ありませんか?
私にとって、それが「幸福駅」です。
で、下段写真は「幸福駅」名物の名刺や写真などが一杯貼られている風景です。
個人情報の塊なので、どうやって撮影しようとか悩み、
挙句にここでUPするのも止めようかとも思ったものの、この写真なら
多分大丈夫であろうと判断しました。やはり「幸福駅」名物ですし…。
この光景は、それこそメディアに何度も何度も取り上げられているのを
ご存知の方も多いと思いますが、それこそこの「愛国」「幸福」が
有名になった昭和48年以降、私がここを通過した昭和49年当時には
この光景が始まっていたはずで、それが今でも、というか『これほど』までに
続いていることがある種驚きでした。
それはともかく、メディアへの登場だけではなく、私の知り合いも
結構この駅に出かけており、その方たちから撮影した写真を見せて
もらったことも多く、きっとその印象が私の脳裏に焼きつき、
それでまるで自分も行った様な気になり、冒頭の『デジャブ』に
繋がったような気もしています。
それにしても、どこかの駅や神社仏閣で名刺や千社札を
一杯貼り付けられているのは何度も見ていますが、
それで迷惑を蒙っているところも多かったはずで、ここまで公認されているのは
珍しい存在かもしれません。
因みに帯広市のHPによれば、「愛国駅」に貼られた名刺や写真は
「愛国神社」の“どんど焼き”で焼却しているそうです。
「幸福駅」も同様なのでしょうか?