2011年09月18日 18時33分

旧士幌線「タウシュベツ橋梁」(1)上士幌町鉄道資料館に立ち寄り。

平成23年7月13日の最大の目的は、旧士幌線の「タウシュベツ橋梁
(をメインにした)見学ツアー」に参加し、自分の目で
「タウシュベツ橋梁」の美しさを感じること!でした。
勿論「タウシュベツ橋梁」のみならず、士幌線はその廃線後にも
数多くのアーチ橋が残されているなど、楽しみどころが満載なのも、
ここに足を運ぼうと思った大きな理由です。

「タウシュベツ橋梁」については近いうちに説明しますが、
『廃線マニア』の方には垂涎の的といっても良い場所(多分、反対する人は
いない思う…)で、その美しい姿は「鉄道」系というより、
「風景写真」のジャンルで何度も発表されており、『廃線マニア』では
ない私も、自分の目で一度は出会っておきたい風景でした。

そしてそこに向かう途中、糠平温泉の玄関口「糠平」駅跡にある
「上士幌町鉄道資料館」に立ち寄りました。
「鉄」の方で私と同じ「旧士幌線」を目的にした方には、
『立ち寄らない理由が見つからない』と言われそうな場所です。

洒落た建物の横には、下段写真の貨車(ヨ4843)+何かの台車部分が
静態保存されています。
私がここに着いたのは既に午後2時を回っており、人影もなく、
この資料館が本当に開館しているかどうかが不安になるほどでした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!