2011年09月20日 8時00分

旧士幌線「タウシュベツ橋梁」(3)旧士幌線は散歩道。

上士幌町鉄道資料館の奥には、旧士幌線の線路が残っています。

左の写真が旧「糠平駅」から「十勝三股」側で、右の写真が「帯広」側に
なります。
ここ「上士幌町鉄道資料館」を起点に、夏場(7月~8月の土・日・祝。
但し2011年度)には、「NPOひがし大雪アーチ橋友の会」により
『鉄道トロッコ試乗会』が行われており、この線路上を“足こぎトロッコ”で
走ることが出来ます。片道662メートルを一往復するもので、
所要時間は約20分とのこと。
風景も良いとのことで、子供向けのアトラクションなどとは思わず、
時間とタイミングが合えば体験してみたいと思いました。
(と言っても一人で乗るのは悲しいですが…)

また左側の写真の「十勝三股」側は、ここ「上士幌町鉄道資料館」を起点に
約8キロ先の「メトセップ」(地名と思われます)までの『北海道自然歩道
大雪の道』となっており、昭和30年(1955年)に作られた
3つのアーチ橋の上を歩くことも出来ます。“健康+鉄”が楽しめる場所は
他にはあまり無いでしょう…、等と書きながら私は歩いていません。
悪しからずご了承ください。
また、「上士幌町鉄道資料館」では“熊避け”の鈴も売っています。
これは“お土産”にもなりますが、どうやら北海道では『洒落』では
ないようです。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2011年9月
    « 8月   10月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!