2011年09月24日 18時58分

いつもならこうした『記念写真』はあまり撮らないのですが、
「長靴」姿を残したくて同行のツアー参加者の方にとってもらいました。
この日は、天候の関係で、アーチ橋の存在感は実感できたものの
『メガネ橋』を実感とまでは残念ながらいきませんでした。
それでも下段写真でギリギリ「メガネ」っぽくはあるのですが
ここから少しずれるだけで、湖面に映る橋は全く見えず、
ちょっとした湖面を渡る風であったり、微妙なところで「メガネ」が
見えることはあまり多くは無さそうです。
ただ“早朝ツアー”に参加すれば見える確率は高いのだそうですが、
「糠平温泉」に宿泊していないとなかなか参加は難しそうですね。
それにしても単なる「コンクリート製」の橋に何故心惹かれるのでしょうか?
私にも正直、よく分かりません。でも何かが「良い」のです。
アーチの連続性がそう想起させるのでしょか?
ちょっと話しが飛びますが、スイスの世界遺産「レーティッシュ鉄道」や
オーストリアの「センメリング鉄道」のアーチ橋も私は大変美しい造形で
あると思っており、
勿論、素材の違いはありますが、その優美さは共通だというのが
偽らざる感想です。
※地元の上士幌町観光協会が発行している観光パンフレット
「大雪山国立公園かみしほろ」の表紙写真は下段写真とほぼ同位置で
撮影した綺麗な『メガネ』橋(風景を切り取ったサイズは異なります)です。
パンフレットをここで掲載しないという不親切なブログで恐縮です。
(余談)
この辺りは『黒曜石』の産地だそうで、このタウシュベツ橋梁近くでも
探せば見つかるそうです。高校生の時、歴史の授業で『石器』
(刃物として…だったかな?)として使われたと習ったと記憶があります。