2011年09月26日 18時04分

旧士幌線「タウシュベツ橋梁」(9)絶景!

先回までの場所から車で少し奥に入り込み、そこから数分歩いた場所にある
「絶景撮影ポイント」に到着しました。

私がここを訪れた7月13日の水量は、ガイドさんの話しだと
例年より少ないそうで、今年は東日本大震災の影響からか、
水力発電を行っているのではないかと推察されていました。
(ということは、例年ならもっと橋が水没している?)

実際に撮影した感想としては、橋とダム湖の反対側の堰堤との間の
湖面の幅が少し狭いと思っていますが、もう少し時間をかけて場所を探れば
私好みの場所が見つかったのかもしれません。

まあ私一人の撮影行であれば、特に列車の様にシャッターを
押す時間が決まっている訳でもなく、しかも相手は動くわけではないので、
日の差し加減や雲の位置とかの拘りさえ私が持たなければ、
自分の足で高度を調整しながら撮影ポイントを探すのでしょうが、
ツアーと言うこともあり取りあえず『証拠写真』を撮影しました。
※実は、先回の場所もそうですが、撮影だけではなく
その場の雰囲気を楽しむ時間がそこそこあるツアーです。
以上は結果論として、自分が少々納得していないことに対しての言い訳です。

下段写真は、11あるアーチの一つを真正面から捉えてみました。
私はこの写真に湖面を揺らす風の流れを感じています。
皆さんは如何でしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!