2011年09月27日 18時04分

上段写真は「タウシュベツ川」で、画面右側から左側に向けて
川の流れがあります。
※先回の写真を撮影した場所から右方向を撮影しています。
そうなんです!橋の名前の「タウシュベツ橋梁」とは「タウシュベツ川」に
架けられた橋と言うことで名付けられたものです。
通常なら「OO川橋梁」とかになるのでしょうがここではそうならず
「タウシュベツ橋梁」となったのは何故でしょう?
とか考える人はきっとあまり多くはないのでしょう。
ということはさておき、山間部の川にしてはその幅が広いのと、
奥の森と川の境目に土手のように見える部分が分かりますか?
何と満水時にはそこまで水が来るそうです。つまり、この時、私が
立っていた場所は『水没』地点だったのです。
そのため目の前にある近い風景の中に「木」が育つことは無いのだそうです。
次に撮影ポイントを変えることになり、先の場所よりも少し
「タウシュベツ橋梁」を見下ろす高台に移動しました。(下段写真)
※正確にはこのポイントを通って先回の場所に向かっっています。
ところでこの場所より高い標高の場所で広い画角にしようとすると
「高圧電線」が写り込むため、
私は少し下に下りて下段写真を撮影しました。
この写真では橋の下の右側に『髭』の様な木の枝が少し気になるものの、
橋と対岸の位置関係はお気に入りの一枚です。
ともかくどれだけの時間をかけて見ていても飽きの来ない「橋」でした。
(「タウシュベツ橋梁」の名前について)
北海道庁の「北海道文化資産」等の記述では「タウシュベツ橋梁」とあり、
その他の主な資料やWikipediaでも「タウシュベツ橋梁」とされていますが、
北海道庁の「北海道遺産」や地元上士幌町役場のHP、
「NPOひがし大雪アーチ橋友の会」の「ひがし大雪アーチ橋散策地図」には
「タウシュベツ川橋梁」とあります。
今回の橋梁名について、私は「タウシュベツ橋梁」という呼び方を
採用していると考え下さい。
また今回のツアー主催者である「NPOひがし大雪自然ガイドセンター」では
「タウシュベツ橋」を使っています。