2011年10月06日 18時45分

この写真は「梅戸井」から少し「近鉄富田」よりの本線上とのことで、
「梅戸井」から「西藤原」方面に折り返す電車は、一旦「梅戸井」から
「近鉄富田」に向かう本線に進入し、そこから下り線に入り直しているように
見受けられたそうです。(限られた時間の中での目視ですので、
実際の運用との相違点があればお知らせください)
レール上の車止めが何とも悲しい象徴ですし、既に錆び付いたレールは、一日も早く銀色を取り戻したいと訴えているようでした。
何れにしろ、それぞれの区間を走らせる電車の本数(車庫の無い
「梅戸井」~「西藤原」間も含め)は足りているようですが、
ただ、「梅戸井」から先の区間にいる電車は検査が出来ないため、
最悪の場合、その区間もバス代行という可能性がゼロではなさそうな気も
しています。
その影響かどうか、この10月3日からのダイヤでは、「東藤原」折り返しの
電車も設定されており、三岐鉄道ではギリギリの運行を模索していることが
見て取れます。
これに関連し、「丹生川」駅に隣接する『貨物鉄道博物館』では
9月の公開日(9月4日)は台風の影響による臨時休館をしましたが、
この10月2日の公開日の来館者数はどうだったでしょう?
また次回の11月6日の段階でも三岐線が復旧しているとは
思えないことから、その影響も心配です。
この項、本来なら自分の目で確かめて書くところですが、
今回はご容赦ください。
最後に、「I」さんありがとうございました。