2011年10月25日 18時07分

上段写真は、天井に貼られた「ふるさと銀河線」のヘッドマークです。
そして下段写真は、「鉄道」だけではなく拓殖バスの「バス停」もあります。
などと言う簡単な話しではなく、その前に…。
天井にもビッシリと展示されており、ある種圧巻です…。
で、本論に戻りますが、下段写真のバス停の前に鉄道模型の車両とジオラマが
あるのをご確認いただけますでしょうか。
更に、上段写真のヘッドマークの下には、模型のコントローラーが実は
写っています。実は鴨居(かもい)の高さで一周するNゲージの
レイアウトがあり、ある種、究極のスペース有効利用が行われています。
やはり「鉄道博物館」と言えば“ジオラマ”!
ここ「小さな鉄道博物館」でもそこは外していませんでした。
これを見た時は私は正直「やられた!」と思いました。
『「鉄道模型」を展示したいがスペースが無い』等の言い訳を一切許さず、
『スペースが無ければ工夫して作ればよい』という、ある種感動モノの世界が
目の前に広がっていました。
さてこのレイアウトはどうやって運転するのでしょうか?
そこで登場するのが穂積さんならではの『脚立』。そうなんです。
「脚立で上がって」ではなく、「脚立に跨って(座って?)」運転するのです。
これではとても長時間は楽しめそうに無いと私は思ったのですが、
それもあっさり覆され、1時間以上ここで楽しんでいく人は結構いるそうです。
その話しを聞いた時、「よくやるなあ」と思ったものの、まあ人の事を
言える立場でもないと気付き、一人で苦笑してしまいました。