2011年10月26日 18時10分

小さな鉄道博物館(7)“博物館”の乗車券。

上段写真は、穂積さんが来館者に渡している記念の『乗車券』です。
よくありがちな『入場券』ではなく、「小さな鉄道博物館」の乗車券であり、
穂積⇔池田間が「0円」と洒落が聞いています。なお日付けはちゃんと
私が伺った平成23年7月13日で、その刻印は下段写真の「天虎工業」の
『DATING MACHINE』で、来館者自ら行い、なおかつパンチは、
その日付印字器(ダッチングマシーン)の右側にある改札鋏(はさみ)で、
これも自ら行います。
これだけでも十分、楽しい“博物館”でした。

ところでここは「博物館法」に基づく『博物館』ではありませんが、
“博物”を展示しているのは間違いなく、その価値は計り知れません。
また1点1点の解説冊子等はありませんので、詳しくは穂積さんから
聞くしか方法は無いのですが、『博物館』の学芸員より、
「鉄」だけにわかる???“生々しく”“楽しい”その解説に私は時の
過ぎるのを忘れ、いつしか3時間ほどが過ぎていました。

(「小さな鉄道博物館」の見学方法)
●必ず事前に予約してください。
●連絡先…0155(31)8336   
(電話番号は穂積さんの許諾を得て掲載しています)
●見学可能日…日曜日や祝日等で、穂積さんのご都合の良い時。
※今回、私は平日の夜にお邪魔しましたが、仕事から帰宅後の時間であればと
ご快諾頂きました。
その際、私の今回の北海道での全行程と緊急連絡用に携帯電話等をお伝えし、
もしも見学できなくなった場合にも対応できるようにして出かけました。
何れにしろ個人宅への訪問となりますので、その点のご配慮はお願いします。

最後に私の感想ですが、「やろうと思って簡単に出来るものではないが、
本気になればここまで出来る」の見本ではないかというものです。
私が会員となっている「NPO法人名古屋レール・アーカイブス」では、
この“博物館”にように『モノ』は扱っていませんが、この“博物館”の
展示物を見て、根っこにあるものは“同じ”で、何を「後世」に伝えるかと
言う視点の大切さを感じました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!