2011年10月30日 17時52分

私たちが「新金谷」駅に到着した時、丁度新しい転車台の
オープニングセレモニーが行われていました。
と言っても、正式なセレモニーは、前日の7日(金)に行われており、
この日は「SLサミット」参加者によるお披露目セレモニーのようでした。
「SLサミット」は全国のSL運転線区の自治体及び鉄道事業者等の
関係者が一同に会し、SL列車の魅力を全国に発信しようというもので、
この転車台を手回ししている方たちは、「真岡市」「秩父市」「津和野町」
「人吉市」そして大井川鐵道沿線自治体の首長の方達(そういうアナウンスが
会場でありました)で、重いSLを手で一周させ、その後でこの場で
公式記念写真に納まっていました。放送局・新聞社等の取材も入っており、
その横で私も並んで撮影していました。もっとも一般公開の場でしたので、
「鉄」の方達も大勢おられ、私はそこに紛れていた次第です。
この転車台は、静岡県島田市役所が『観光の目玉』として
約9000万円かけて作ったそうで、これで観光客に“不評”だった
大井川鐵道のSLバック運転が解消されることになったのですが、
その一方で無くなってしまってみれば私・個人的には少々残念な想いも
あります。
それはC10、C11のみならずC56といったここにいる蒸気機関車達は
バック運転も想定して製造されており、バック運転時の姿も結構
様になっていたのではないかと思っていたからです。
ただこの転車台の新設は、機関車の向きの選択肢を増やすことにはなるので、
その内にSLバック運転を“売り”にした列車が登場するかもしれませんね。
もっとも「金谷駅」に入線しない方が寂しいという声もありますが…。