2011年11月01日 17時34分

いつもですと『「鉄道浸り旅』は『一人旅』なので、上段写真のような
記念写真は滅多に手元に残りません。今回は同行者のおかげでこうして
撮影することが出来ました。
ところで私は、取材(仕事)を含めても「鉄系」の大掛かりな記念イベントに
立ち会ったことが殆ど無く、特にここ20年ほどは記憶にありません。
まあそんなに大層な話しではないですし、タイミングさえ合えば、
イベント時でなくともこの様な写真はいつでも撮影できるわけです。
とはいうものの、「金谷駅」の混雑に恐れをなし電車ではなく
金谷駅~新金谷駅間をタクシーで移動したが故の1枚であり、
大井川鐵道にとって記念すべきというか歴史に残る日に立ち会えたのは、
物は考えようで“ラッキー”だったような気もしていますし、
良い思い出にもなりました。
さて午前9:45になり、改札が始まり列車に乗り込みました。
で、乗る前に下段写真を撮影したのですが、この写真を撮影した位置が
ギリギリ蒸気機関車を2両とも写しこませる場所で、
なおかつこの日は客車だけで7両あり、しかもほぼ満席と聞いており、
人の流れを見つつ、ただ1編成の列車を撮りたかっただけにも関わらず、
思いのほか撮影に苦労しました。
それでもこうして人が多く集まると言うことは「地域の足」を守る術としては
有難い訳で、なかなか世の中に『適当』ということは無いものだと
実感しました。
何はともあれ凄い人出でした。