2011年11月08日 17時52分

10月8日の大井川鐵道(13)接岨峡温泉駅は有人駅。

さて温泉会館を出て接岨峡温泉駅13:22の列車に乗るべく
「駅」を目指しました。バスの走る2車線の道路から坂を登ること暫し。
目の前に現れた「駅」は平成からいきなり昭和に戻されたような気分に
なりました。
なお、左側の建物は「駅」ではなく、正面真ん中に見える車の止まっている
建物が「駅」です。
何となくこの駅の雰囲気をお伝えしたく、手前の建物込みの写真を
選択してみました。

そして「駅」に辿り着いて驚きました。
出札口があり、そこに駅員さんの姿が???
大井川鐵道のHPによればこの鉄道の有人駅は金谷・新金谷・家山・
駿河徳山・千頭・奥泉・井川の7駅とあり、接岨峡温泉の名前は
見当たりません。
でも駅員さんはちゃんといるのです。
その証拠に、硬券の入場券も売っていれば、乗車券もあります。
入場券があるということは、ホームに入るだけで列車に乗らない場合でも
150円が必要と言うことになります。

たまたまこの駅に居合わせた大井川鐵道の職員の方に“駅員さん”の話しを
お聞きしたところ、列車の発着時間に合わせて来ていただいているとのことで、
それ以外の時間には駅にいないそうです。

(おまけ)
駅員さんに入場券にもパンチを入れてもらったのですが、
たまたま入場券と乗車券のパンチの位置が上下の違いはあるものの
ほぼ同じ場所で、上下に並べてみたら面白く思えたのでこの構図にしました。
お気付き頂けたでしょうか?単なる私の自己満足ですが誰にも気付かれないと
淋しいのでここに書いてしまいました。
自分で書いていてトホホな気分です。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!